ITPと判明するまでの経緯
ぺろきち(1歳半の息子)がITPであることが判明したのが2020年9月29日(火)。
そして、親に知らされたのは9月30日(水)。
なぜ判明と、親が知る日にタイムラグがあるのか。
順番にご説明します!
時は遡ること一月前、
8月中旬、お盆休みに妻の実家に行きました!祖父母と戯れるぺろきち♪一週間ほど滞在。今年はコロナも流行っていることもあり、人が多いとこには行きたくない。けど、せっかくだから自然に触れたい。そんな思いから、大きなホテルの庭園に行くことになりました!全然人もいなくて穴場でした!初めての芝生の上を走り回るぺろきち♪
とても楽しそうでした。
その後、、自宅に戻ってしばらくたつと
両足に広範囲に発赤が、、、
皮膚科に連れていった結果、虫刺されではないかとのこと。塗り薬を処方して貰い、使用していると発赤は収まりました。
ほっとしたのもつかの間、、
9月5日にかかりつけの小児科で水痘の予防接種を受けた以降、注射痕が消えず、全身にアザができ始めました。
全身のアザは家の中は走り回っていたので、どこかにぶつけたのかなと思っていました。
触っても痛くない様子だったので様子観察してました。
ただ、アザは増える一方。
そこで、冒頭の9月29日。
保育園のお迎え時間の前に、児童相談所から妻の携帯に電話が。
自相「あなたのお子さんは保護しているので、保育園にはいません。虐待の疑いではないが、病気みたいです。」
保育園にいない?保護?病気?
どういうことなのか。
愛する息子を突然連れ去られて、病気だと宣告され頭が真っ白になる妻。
妻「白血病なんですか?」
自相「いや、そういうわけではないと思います。明日の10時に児童相談所に来てください。」
詳しく教えて貰えないまま、病気や連れ去られたことに絶望し、涙が止まらない妻。
翌日の面談で、ITPだということを告げられました。
一時保護した理由は、
自相「全身にアザがあり身体的虐待の疑いで一時保護したが、アザの原因が病気であるとわかったので、病院に連れていかなかったネグレストの疑いで保護しています。」とのこと。
一時保護しているので、お子さんがいる病院を教えることができません。
ショックだった。
急に連れてかれて病院でひとり過ごしているぺろきちを思うと。
自相が家庭訪問をしてきた後、小児科や皮膚科にも訪問し、ちゃんと、皮膚科やかかりつけの小児科に受診していることが確認でき、やっとぺろきちに会えたのが10月2日。
ぺろきちは、眠たい様子でぼーとしてました。
久々に会えて泣きそうになった。
H病院で、
ガンマグロブリンを投与されていたが、
血小板の数値が上がらず、
10月3日S病院へ転院。
そこで、ステロイド療法が開始。
2週間投与して、27万まで数値が上がったので10月21日退院。
その後、10月26日にM病院の外来で検査した際、2万まで下がり、そのままM病院に入院。
そして、11月16日現在、入院中です。
血小板の値や日付などは別の回でまとめて載せます。
以上が、ざっとした流れです。
(結構まとめれなかった(^_^;))
次回から頑張ります。
もうお分かりかと思いますが、
ITP判明から親に知らされるまでタイムラグが発生した原因は、自相による一時保護です。
当時は複雑な思いでしたが、いま考えると早期受診、病気の発見、治療に繋がったので良かったかと思います。
そして、ITPの原因として、風邪やウイルスがあると言われているので、医師より水痘の予防接種が原因かもと言われました。
予防接種は必要だと思いますが、こんなリスクがあるなんて知らなかったし、受けさせなければ良かったとの思いもある。まぁでも、水痘になると大変だし。複雑な思いです。
ぺろきちは今も入院して治療を頑張っているので、親も前を向いてエールを送り続けたいです!